ディスプレイ応答停止と回復対策
◆nvlddmkm.sysの競合をなくす
HDD内で「nvlddmkm.sys」を検索します。
何度かグラボドライバを更新してる人は複数でてくるはずです。
赤で囲んでいるのがWindowsが最初から持っているnvlddmkm.sysです。
それ以外が後から更新したドライバ。これをまずPCから削除します。
↑デバイスマネージャーのここが初期標準vgaになるまで削除と再起動。
全部消えたらNVIDIAドライバダウンロードページからドライバをDL。
これで初期nvlddmkm.sysと最新nvlddmkm.sysの2種類だけになりました。
この初期nvlddmkm.sysを最新nvlddmkm.sysを上書きする方法もありますが
初期ドライバはシステムファイルのなので私の様に下手に弄って
後々ややこしい事になりたくない人はこの方法でも大丈夫なんじゃないかと。
◆PhysX構成の設定を弄る
またNVIDIAコントロールのPhysX構成を弄るのも効果的とされています。
デスクトップ右クリックでNVIDIAコントロールパネルを呼び出し─
PhysXプロフェッサの設定で自分の使ってるグラボを指定して適用するだけです。
人によってはこれだけで直る事もあるらしいですが、私は無理でした。
◆Aero視覚効果を切る
ロースペックのPCの場合、動作が目に見えて軽くなって
ディスプレイドライバの応答停止の原因のPCのもたつき自体が少なくなります。
デスクトップ右クリックから個人設定。
Areoテーマからベーシックに変更。
多少見栄えは悪くなりますがエラー頻発よりはマシかと思います。
◆タイムアウト時間の変更
命令や信号に対してコンピューターが処理に手間取った時にPCが
デバックするまでの時間を延ばします。レジストリを弄る必要ありです。
※レジストリを弄る場合は勿論自己責任でお願いします
HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→
Control→GraphicsDrivers→DCIと進む。
ここのTimeout数値に8と入れて終わる。
項目がない場合は右クリックで新規作成して数値を8にしてください。
※前のブログのやつを丸々転用しました